結婚式を挙げずに写真撮影だけを行う「フォトウェディング」。近年、シンプルに思い出を残したいカップルや、コスパ重視の新郎新婦から人気を集めています。しかし「具体的にいくらかかるの?」「どうすれば費用を抑えられるの?」という疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
この記事では、フォトウェディングの費用相場から内訳、賢く節約するコツまで、プロのウェディングフォトグラファーとして10年以上、フォトウェディングのサービスを立ち上げて7年以上の経験をもとに徹底解説します。理想の一枚を残しながらも賢く予算管理したい方は、ぜひ最後までご覧ください。
1. フォトウェディングとは?
「結婚式はしたくないけど、ウェディングドレスは着てみたい…」そんな声をよく耳にします。そのニーズに応えるのが「フォトウェディング」です。フォトウェディングとは、結婚式を行わずにウェディングドレスやタキシードを着て、プロのカメラマンによる写真撮影だけを行うスタイルのこと。「前撮り」と似ていますが、フォトウェディングは結婚式を前提としない独立したサービスなんです。
背景には、時代の変化があります。「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、結婚式の平均費用は343.9万と高額化しており、経済的負担を抑えたいカップルが増加しています。また、コロナ禍での少人数・簡易婚の普及や、SNSでの写真共有文化の浸透、多様な結婚スタイルが認められるようになったことも影響しています。
特に2020年以降、大規模な結婚式をあえて選ばず、記念として質の高い写真だけを残すという選択をするカップルが急増しました。費用を抑えながらも、特別な思い出を形に残せるフォトウェディングは、現代のカップルのニーズにぴったりなのです。

2. フォトウェディングの費用相場
「フォトウェディングっていくらくらいかかるの?」これは検討しているカップルから最もよく聞かれる質問です。結論から言うと、フォトウェディングの全国平均費用は約10〜40万円。2023年のゼクシィ結婚トレンド調査によると、フォトウェディングのみを選んだカップルの平均支出額は約22万円となっています。
ただし、地域によって相場は大きく異なります。
- 首都圏では25〜45万円
- 関西圏では20〜30万円
- 地方都市では15〜25万円
- リゾート地では30〜50万円
また意外と見落としがちなのが「季節」の影響。桜の季節(3〜4月)や紅葉シーズン(11〜12月)は特に人気が高く、平均より1〜2割ほど高くなることがあります。逆に言えば、オフシーズンを狙えばお得に撮影できるチャンスもあるということです。予算に応じて、時期や場所を柔軟に検討してみましょう。
3. フォトウェディングの実際の費用事例(TORUTOKOYAの体験談付き)
「具体的にどんな内訳になるの?」と疑問に思っている方のために、実際にフォトウェディングを行ったカップルの費用事例をご紹介します。
【事例1】旧安田楠雄邸 / 歴史邸宅プラン Aさん夫妻(30代)
総額:41万円
内訳:旧安田楠雄邸 歴史邸宅プラン / ご衣裳1着 (和装) / 50カット18万円、会場利用料3万円、カメラマン指名料9万円、アルバム作成4万円、新郎衣装追加料3万円、新婦衣装追加料4万円
選んだ理由:「平日プランを活用し、必要最小限の内容に絞ることでコストを抑えました。データも50カットもらえるプランだったのも決め手でした」
【事例2】旧平田源七邸 / 歴史邸宅プラン Bさん夫妻(20代)
総額:33万円
内訳:旧平田源七邸 歴史邸宅プラン / ご衣裳2着 (和装+洋装) / 100カット18万円、会場利用料6万円、新婦1着目衣装追加料5万円、新婦1着目衣装追加料4万円
選んだ理由:休日に二人で邸宅を見に行ったりするので邸宅で撮りたかった。お日取り限定プランがあり、二人の都合がつく日で且つ通常料金の2万円引きだったので即決しました。
【事例3】旧細川侯爵邸 / 歴史邸宅プラン Cさん夫妻(40代)
総額:43.6万円
内訳:旧細川侯爵邸 歴史邸宅プラン / ご衣裳2着 (和装+洋装) / 100カット20万円、会場利用料7万円、ヘアチェンジ0.8万円、綿帽子0.8万円、パノラマ3面台紙作成4万円、新郎1着目衣装追加料3万円、新婦1着目衣装追加料5万円、新婦2着目衣装追加料3万円
選んだ理由:「打ち合わせで担当していただいたプランナーさんの説明が優しく丁寧で印象がとても良く、是非お任せしたいと思ったのが決め手となりました」
このように、同じTORUTOKOYAでのフォトウェディングでも、ロケーションや衣装の組み合わせによって内容や費用は変わります。大切なのは「何を重視するか」という点です。歴史ある建築物での撮影を望むなら歴史邸宅プラン、自然の中での撮影を望むならロケーションプラン、雰囲気を大切にするならリゾートチャペルプランなど、自分たちのイメージに合わせて選ぶことができます。まずは自分たちの優先順位を明確にして、理想のフォトウェディングを実現しましょう。
4. フォトウェディング費用の内訳
「全体の費用はわかったけど、細かい内訳はどうなってるの?」という方のために、フォトウェディング費用の項目別相場を解説します。
4-1. 衣装代
平均:5〜15万円 💰💰
「これがウェディングドレスの値段なの!?」と驚く方も多いのがこの衣装代です。ウェディングドレスやタキシード、和装などの衣装レンタル費用は、店舗やブランドによって大きく差があります。
【衣装の種類別相場】
- ウェディングドレス:3〜10万円
- タキシード:2〜5万円
- 白無垢・色打掛:5〜15万円
- カジュアルドレス:2〜5万円
ポイント:複数の衣装に着替えると、1着追加ごとに約3〜8万円アップします。「この衣装も着たい!」という気持ちはわかりますが、予算を考えて選ぶことが大切です。
4-2. 撮影料
平均:5〜15万円 📸📸
「腕の良いカメラマンさんにお願いしたい!」そう思うなら、この撮影料は妥協せず予算を確保しましょう。プロカメラマンによる撮影技術料は、撮影時間や枚数、カメラマンのキャリアによって変動します。
【撮影内容別相場】
- スタジオ撮影(1時間):3〜5万円
- ロケーション撮影(2時間):5〜8万円
- 終日撮影(4時間以上):8〜15万円
ポイント:著名なカメラマンや人気のフォトグラファーだと、基本料金の1.5〜2倍になることも。写真のクオリティにこだわるなら、ここは予算をしっかり確保することをおすすめします。
4-3. ヘアメイク代
平均:2〜5万円 💄💄
「せっかくのドレス姿、メイクも完璧にしたい!」そんな花嫁さんの願いを叶えてくれるのがプロのヘアメイクアーティストです。その技術料は意外と高額です。
【サービス別相場】
- 基本ヘアメイク:2〜3万円
- ヘアチェンジ:1〜2万円(1回あたり)
- 特殊メイク:+1〜3万円
ポイント:衣装チェンジに合わせたヘアスタイルの変更は追加料金がかかることが多いです。特に和装と洋装の両方を着る場合は、ヘアスタイルも大きく変わるため、ヘアメイク代の予算もしっかり確保しましょう。
4-4. スタジオ・ロケーション使用料
平均:0〜15万円 🏞️🏞️
「せっかくなら素敵な場所で撮りたい!」と思うのは当然。でも、その"素敵な場所"には使用料がかかることをご存じですか?撮影場所によって大きく異なるこの費用、事前にしっかりチェックしておきましょう。
【場所別相場】
- 提携スタジオ:0〜3万円(基本料金に含まれることが多い)
- 人気観光地:2〜5万円
- 高級ホテル:5〜10万円
- 海外ロケーション:10〜30万円(渡航費別)
ポイント:公園や街中での撮影でも、許可が必要な場所では申請料が発生することがあります。特に人気の撮影スポットは事前の予約と許可申請が必要なので、早めに確認しておきましょう。
4-5. アルバム・データ代
平均:2〜8万円 📚📚
「せっかく撮った写真、どうやって残すのがいいの?」撮影後の写真の残し方も重要です。データだけか、アルバムも作るか、その選択で費用は変わってきます。
【商品別相場】
- 全データ(100枚程度):2〜4万円
- 高級アルバム:3〜8万円
- 額装写真:1〜3万円(サイズにより変動)
ポイント:データのみのプランと、アルバム付きのプランでは大きく価格が変わります。後からアルバムを追加注文すると割高になることが多いので、最初から必要かよく考えておきましょう。写真は一生の宝物になるので、保存方法はしっかり検討を。
5. 費用を左右する主な要素
「もう少し安くできないかな…」と思ったとき、何が費用に大きく影響しているのか把握しておくと、予算調整の参考になります。フォトウェディング費用を左右する主な要素を見ていきましょう。
5-1. ロケーション選び(スタジオ/屋外/海外)
「どこで撮影するか」は費用を大きく左右します。スタジオ内の撮影が最も安価で、屋外のロケーション撮影、さらに海外となるほど費用はアップしていきます。
- スタジオ撮影:最も安価で天候に左右されない(10〜20万円)
- 国内ロケーション:人気観光地や特別な場所での撮影(15〜30万円)
- 海外ロケーション:ハワイやバリ島などでの撮影(40〜100万円)
「ドレスを着て海外で素敵な写真を…」という夢、素敵ですよね。でも現実的な予算と相談して、無理のない選択をしましょう。国内にも素晴らしいロケーションはたくさんありますよ。
5-2. 衣装数・グレード
「何着着替えるか」「どんなグレードの衣装を選ぶか」も大きなポイントです。
- 1着のみ:最も経済的(+0円)
- 2着:和装と洋装など(+3〜8万円)
- 3着以上:さまざまなシーンを撮影(+6〜15万円以上)
- 高級ブランド衣装:一般的な衣装より1.5〜2倍高価
「せっかくだから色々な衣装で撮りたい!」という気持ちはわかりますが、衣装が増えるほど着替えの時間も必要になり、実際の撮影時間が減ってしまうこともあります。本当に着たい衣装を厳選することも大切です。
5-3. 撮影日(土日・平日)
「いつ撮影するか」も意外と大きな要素です。人気日程は早めに埋まりますし、費用も高めになりがちです。
- 平日:最も割安で、約10〜20%オフになることが多い
- 土日祝:人気のため標準価格
- 特別シーズン:桜・紅葉・クリスマスなどは10〜30%増
「土日しか休めない…」というカップルも多いですが、有給休暇を使って平日に撮影すれば、混雑も少なく、費用も抑えられる一石二鳥のメリットがあります。検討してみる価値はありますよ。
5-4. オプションの有無(ヘアチェンジ・小物レンタルなど)
「基本プラン以外に何を追加するか」によっても費用は変わります。必要なものと不要なものを見極めましょう。
- ヘアチェンジ:+1〜2万円/回
- 小物レンタル(ブーケ、アクセサリーなど):+0.5〜2万円
- 二次会用スナップ撮影:+3〜5万円
- エンゲージメントフォト(前撮り前の撮影):+3〜5万円
「これも欲しい、あれも欲しい」と思ってしまいがちですが、本当に必要なオプションだけを選ぶことで、無駄な出費を抑えることができます。自分たちの写真の使い道をイメージして選びましょう。
6. フォトウェディング費用を抑えるコツ
「なんとか予算内に収めたい!」そんな方のために、フォトウェディング費用を賢く抑えるコツをご紹介します。賢く節約して、大切なポイントにはしっかりお金をかける、それが満足度の高いフォトウェディングの秘訣です。
6-1. オフシーズンを狙う
桜や紅葉など、人気シーズンは避けて、比較的空いている時期を選びましょう。特に1月〜2月、7月〜8月(真冬・真夏)は比較的予約が取りやすく、料金プランも割引されていることが多いです。多くのスタジオで10〜20%の割引を実施していることがあります。
「でも、せっかくなら素敵な季節に…」と思うかもしれませんが、オフシーズンにも独自の魅力があります。冬の澄んだ空気感や、梅雨の晴れ間の鮮やかな緑など、四季折々の美しさを写真に収められますよ。
6-2. 平日プランを活用する
土日祝日に比べて平日は混雑が少なく、10〜20%程度安くなるプランが一般的です。休暇が取れる方は、平日を選ぶだけで大きな節約になります。
さらに、平日は撮影スポットも空いていることが多いので、人の写り込みを気にせずゆったりと撮影できるメリットもあります。二人だけの静かな時間を過ごしながら、自然な表情の写真が残せるでしょう。
6-3. パッケージプランを選ぶ
バラバラに契約するよりも、「衣装+撮影+ヘアメイク+データ」などがセットになったパッケージプランを選ぶと、10〜30%程度割安になることが多いです。
「でも自分たちに合ったプランがない…」と悩む方は、スタジオに相談してみましょう。意外と柔軟に対応してくれるところも多いです。特に平日や空いている時期なら、カスタマイズにも応じてくれる可能性が高いですよ。
6-4. その他の節約アイデア
小さな工夫の積み重ねで、予想以上の節約ができることもあります。以下のアイデアも検討してみてください。
- 撮影用小物を持ち込む:ブーケやアクセサリーなどを自前で用意すると、レンタル料(0.5〜2万円)が節約できます
- 衣装を最小限にする:着替えの回数を減らすことで、衣装代とヘアメイク代を大幅に抑えられます
- キャンペーンや割引を活用する:ブライダルフェアやSNS割引などで5〜10%の割引が受けられることも
- データのみのプランを選ぶ:アルバムは後から自分で作成することで3〜5万円節約できます
- 友人・知人に紹介してもらう:紹介割引で5〜10%オフになるスタジオも多いです
「節約」と聞くと妥協するイメージがあるかもしれませんが、本当に大切にしたいポイントを見極めて、そこにはしっかりお金をかける。それが後悔のない選択につながります。
7. フォトウェディングのメリット・デメリット
「フォトウェディングって本当に自分たちに合ってるの?」と迷っている方もいるでしょう。ここでは、フォトウェディングのメリットとデメリットを率直にお伝えします。
7-1. メリット(コスパ・自由度・手軽さ)
フォトウェディングの最大の魅力は、以下のようなポイントにあります。
- 費用を大幅に抑えられる:結婚式(平均350〜400万円)に比べて約1/10〜1/20の費用
- 自由度が高い:好きな場所、好きな衣装、好きなタイミングで撮影できる
- 準備の負担が少ない:招待状や引き出物の準備、ゲスト対応などが不要
- 時間的制約が少ない:結婚後何年経っても実施可能
- 二人だけの時間を楽しめる:人目を気にせずリラックスした雰囲気で撮影できる
「結婚式の準備って大変そう…」「そんな大金、用意できない…」という方には、シンプルながらも特別な思い出を残せるフォトウェディングは、理想的な選択肢かもしれません。
7-2. デメリット(式としての実感・撮影だけの物足りなさ)
一方で、フォトウェディングにはこんなデメリットもあります。正直にお伝えします。
- セレモニー感が薄い:誓いの言葉や指輪交換などの儀式感は得られにくい
- 家族や友人との共有体験がない:大切な人たちと喜びを分かち合う機会が少ない
- 撮影が中心のため疲れる:1日中ポーズを取り続ける労力は意外と大変
- 思い出を共有する相手が限られる:ゲストがいないため、その場の雰囲気や感動を共有できる人が少ない
「やっぱり家族や友達の祝福を直接受けたい」「人生の節目に儀式感を感じたい」という方は、フォトウェディングに少し物足りなさを感じるかもしれません。家族だけの小さな挙式と組み合わせるなど、ハイブリッドな選択も検討してみてはいかがでしょうか。
8. 後悔しないためのスタジオ選びポイント
「どうやってスタジオを選べばいいの?」フォトウェディングで最も重要なのは、信頼できるスタジオ選びです。以下のポイントをチェックしましょう。
- 衣装や写真のクオリティ:過去の作品サンプルをしっかり確認する
- カメラマンの実績や口コミ:SNSやレビューサイトでの評判をチェック
- サポート体制と柔軟性:打ち合わせの丁寧さや要望への対応力を見る
- 追加料金の有無:基本プランに含まれるものと別途かかる費用を明確に確認する
- キャンセルポリシー:天候不良時の対応や日程変更の可否を事前に確認する
- データの受け渡し方法と権利:写真データの提供形式や二次利用の可否を確認する
特に大切なのは「実際の作品を見る」こと。スタジオのウェブサイトだけでなく、SNSの投稿やレビューサイトもチェックして、リアルな評判を集めましょう。また、カメラマンが固定か、当日にならないとわからないかも確認ポイントです。
「相性の良いカメラマンさんに撮ってほしい」という方は、事前面談ができるスタジオを選ぶといいでしょう。二人の魅力を最大限に引き出してくれるカメラマンとの出会いが、最高の一枚を生み出す秘訣です。
9. 自然に、美しく。TORUTOKOYAで叶えるオトナかっこいいフォトウェディング
TORUTOKOYAは、フォトウェディング専門のプロ集団が、自然光を活かした柔らかな写真表現と、フォトお二人のオトナかっこいいを提案をさせていただいてます。
【TORUTOKOYAの特徴】
- 「オトナかっこいい」写真・映像の提供
- 結婚式専門のプロフェッショナル集団
- 世界的な賞を受賞する専属カメラマンが在籍
- 映画のワンシーンのような映像制作
- 最新トレンドを取り入れたヘアメイク
- 個性豊かな衣装のコーディネート
- 専門のレタッチャーによる丁寧な修正
- 多様なニーズに応える柔軟なサービス
- 豊富な撮影プラン(歴史邸宅・世界遺産・スタジオ・チャペル・神社など)
「ポーズを取るのが苦手…」「自然体の写真が欲しい」というカップルに特におすすめです。TORUTOKOYAのカメラマンは、緊張しがちな撮影の場でも、自然な笑顔や二人だけの特別な瞬間を逃さず捉えます。
【プラン例】
- 歴史邸宅プラン
- 歴史的建造物プラン
- スタジオプラン
- 世界遺産プラン
- リゾートチャペルプラン
- 東京神社挙式プラン
「自分たちらしい、飾らない瞬間を写真に残したい」そんな想いをお持ちなら、ぜひTORUTOKOYAへ。詳しいプラン内容や予約状況は、TORUTOKOYAの公式サイトからお問い合わせください。
10. よくある質問(FAQ)
最後に、よくいただく質問にお答えします。まだ疑問が残っている方は、ぜひこちらをチェックしてみてください。
Q1. フォトウェディングの平均費用はいくら?
A1. 全国平均では約10〜30万円です。スタジオ撮影なら15万円前後から、ロケーション撮影なら20万円前後から、海外撮影なら40万円前後からが一般的な相場です。ただし、衣装の数やグレード、オプションの有無によって大きく変動します。
まずは予算を決めてから、その範囲内で何を優先するかを考えるのがおすすめです。費用を抑えたいなら、平日プランやオフシーズンの活用も検討してみましょう。
Q2. 安く抑えるにはどうしたらいい?
A2. 平日プランの活用、オフシーズンの予約、衣装を1着に絞る、小物の持ち込み、データのみのプラン選択などで、5〜10万円程度の節約が可能です。
「でも、せっかくだから妥協したくない…」という方は、本当に大切にしたいポイントだけを見極めて、そこにはお金をかけ、他は節約するというメリハリをつける方法もあります。例えば、カメラマンのクオリティは重視するけど、衣装は1着に絞るなど、自分たちなりの優先順位を決めましょう。
Q3. 海外で撮影する場合の相場は?
A3. 渡航費・宿泊費を除いて40〜80万円が相場です。ハワイやバリ島などの人気スポットでは、現地の日本人カメラマンに依頼するプランも増えています。
「憧れのリゾート地での撮影」は特別な思い出になりますが、費用も相応にかかります。海外ロケーションを検討している方は、現地の天候や治安情報もしっかりリサーチしておくことをおすすめします。また、新婚旅行と兼ねることでトータルのコストを抑える方法もありますよ。
11. まとめ:費用を把握し、満足度の高いフォトウェディングを
フォトウェディングは、従来の結婚式に比べて大幅にコストを抑えながらも、二人の大切な瞬間を美しく残せる素晴らしい選択肢です。
費用の相場は約10〜30万円と幅がありますが、撮影場所や衣装の数、オプションの有無などによって大きく変動します。自分たちが本当に大切にしたいポイントを明確にし、そこに予算を集中させることがポイントです。
また、単に「安いから」という理由だけでスタジオを選ぶのではなく、写真のクオリティやカメラマンの技術、サポート体制などをしっかり確認することで、後悔のない素敵なフォトウェディングが実現できます。
「私たちらしい写真が残したい」そんな想いを叶えるために、この記事が少しでもお役に立てば幸いです。素敵なフォトウェディングで、一生の宝物となる写真を残してくださいね。
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